公益社団法人 日本技術士会北海道本部
イベント情報
 
 
リージョナルステート研究委員会 平成26年度臨時総会及び講演会
■北海道における再生可能エネルギーの可能性■
〜ヨーロッパではシェア1位!〜
〜使えるバイオマスエネルギー、その事情は!〜

 昨今の原子力発電に関する方針に関係なく、再生可能エネルギーのシェアを高めてエネルギー自給率を向上し、地球温暖化を抑制してゆくことは、コスト面で課題はありますが、社会の総意であると理解しています。
 大震災後の日本では、再生可能エネルギーの風潮が高まりましたが、いささか太陽光や風力等の発電に偏った施策が中心となってしまいました。
 一方、北海道と気候条件が似たヨーロッパ諸国に目を向けると、再生可能エネルギーといえばなんとバイオマスのシェアが1位なのです。
 ヨーロッパ諸国でバイオマスは、電気のみならず、熱や運輸燃料等、様々な形態として普及しており、それどころかバイオエネルギーのみでエネルギーを自給自足している村さえあるのです。
 北海道は、再生可能エネルギーの宝庫と言われていますが、大量に賦存しているハズのバイオマスエネルギーは、いまだに発展途上段階のようです。

 今回は、バイオマスの国内海外事情に詳しい北海道大学の石井准教授を講師にお招きして、各地域の特徴を活かしたバイオマスの利活用について、これを通じて「地域が元気になる」、そして「北海道が元気になる」このような起爆剤としての可能性を秘めたバイオマスエネルギーについて、一緒に考えたいと思います。

 また、講演会後は、講師の石井氏を交えて、意見交換会を実施する予定です。バイオマスの積極的な導入を前提とした北海道の元気な未来を語り合えればと考えておりますので、皆様、奮ってのご参加よろしくお願い致します。

■開催日時 平成26年6月20日(金)18:15〜20:00
■開催場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目)2階 環境研修室1・2
■プログラム
☆総会(18:15〜18:50)
 @研究会及び各分科会の平成25年度活動報告、平成26年度活動計画
 A平成25年度会計報告
 B新役員の紹介
 C新代表のご挨拶

☆講演会(19:00〜20:00)
 演題:北海道における再生可能エネルギーの可能性
〜ヨーロッパではシェア1位!、使えるバイオマスエネルギー、その事情は!〜
 講師:北海道大学大学院工学研究院
環境創生工学部門 環境管理工学分野
循環計画システム研究室 准教授  石井 一英(イシイ カズエイ) 氏

■会費 総会・講演会 会員:¥500/人、会友・非会員:¥1,000/人、一般:無料
意見交換会:¥3,500/人

■申込み期日 平成26年6月6日(金)

■申込み先 下記の申込み内容をご記入の上、メールにて下記までお申込み下さい。


【申込み内容】
氏  名
所  属
連 絡 先
会員区分:日本技術士会会員 、 北海道本部会友・非会員 、一般
参加区分:「臨時総会・講演会」のみ参加 、 「臨時総会・講演会」と「意見交換会」の両方へ参加